レポート

スリランカレポート

1月10日スリランカのミガマナ・ロイヤル寺院にて高僧ピヤラタラ師と会いました。ピヤラタラ師はスリランカ仏教総本山のうちの1つスリランカ仏歯寺と世界遺産のポロンナルワ遺跡を監督する高僧です。我々は社会貢献の一環として掃除活動のお願いをしました。また、日本で今後も募集を続けると同時にスリランカにおける文化財保護活動に取り組みたいと申し出ました。また将来、高僧ピヤラタラ師が拠点とするミガマナ・ロイヤル寺院敷地内にて2歳から5歳までの幼稚園が開設されます。そこで日本の文化紹介教室を開き、1週間から3週間程度滞在可能な社会人としての責任を持つ日本人ボランティアに参加して欲しいと依頼されました。

スリランカレポート写真01高僧の相談を受けてアドバイスをする代表

1月11日S.A.M代表と日本人ボランティアがスリランカ・キャンディーの仏歯寺で本堂と博物館の清掃活動を行いました。これは文化財保護のための社会貢献活動の一環として2012年8月にスリランカ仏歯寺を訪ね、寺院敷地内の許可された場所における清掃活動の許可を申請して認可を頂いたものです。今回は、初めてのため、現地にて掃除用具を準備しましたが、寺院事務所スタッフは「可能な限り、日本からハンディーな掃除道具、例えば折りたたみ式ホウキ、ハンディーモップなど持ってきて欲しい」と主張。今後、この清掃活動に関係する日本の団体様や個人様より試供品や掃除用具の寄付を頂ければ幸いです。

スリランカレポート写真02キャンディ仏歯寺の博物館陳列物を掃除する代表とボランティア参加者

「スリランカの名刹仏歯寺で、掃除奉仕活動の体験」
博物館のケースに納められている有名な仏像たちと間近に対面しながら、布でガラスの曇りを擦り磨いた。本堂では、箒と塵取りを持ち階段や本堂の床を掃いて回った。仏像前で膝まづき香を捧げ熱心に祈っている人、壁際で坐禅を組み瞑想している人、徘徊する観光客などの間を縫いながら塵を掃き集めた。わが心の中には、憎しみ恨み、悲しみ後悔、我欲などがトグロを巻いていて、何かの拍子に心を掻き乱す。この煩悩の解決には諦念しか無いのか? 内戦時代の仏歯寺の役割は?こんなことなどを思いながら、雨の中仏歯寺の門を潜ったのだった。だが掃除をしている間、煩悩は少しも浮ばず只、磨き掃くことだけに集中できた。寺でガラスを磨く、床を掃くという作業に、悦びみたいなものすら感じていた。奉仕作業に約1時間、終了後清々しい気持ちで寺を後にした。皆様も体験してみて下さい。

スリランカレポート写真03ボランティア掃除活動体験者:松村憲一