レポート

イスラエル・トルコ スタディーツアーを終えて

  今回のスタディーツアーで私は、宗教や歴史について改めて考え直すことが出来ました。旅をする以前と後では、エルサレムの印象は全く変わりました。そのくらい魅力のある土地でした。旧市街ではイエスの死までのヴィア。ドロローサを辿り、信者は人生に一度は訪れなければならないという聖墳墓教会までの路を実際に自分自身の足で歩くことで、現地の人々の中に宗教が「今もなお生き続けている」と感じました。またキリスト以前の歴史であるダビデの塔を見学し、そこから眺める風景や遺跡は「素晴らしい」の一言でした。キリスト教だけではなく、イスラムの聖地である岩のドーム、ユダヤの嘆きの壁に手を触れお祈りをする人々、こういった光景を実際に見ることで宗教に対する人々の信仰の強さや文化を知ることができました。
 エルサレムの魅力は旧市街だけでなく、新市街にもありました。今を生きる若い世代の人々が行き交う街はヨーロッパを思い浮かばせるような町並み、そしておしゃれなお店も建ち並び、旧市街と新市街は実際に歩いてみなければその色々な違いに気付くことができませんでした。
 今回の旅で行ってよかったと感じたのはユダヤメモリアル(ヤド・ヴァシェム)でした。現在、戦後70年を迎える日本では戦争の悲劇の記憶が薄れて行き、戦争を経験した多くの方々が居なくなりつつあります。そういったなかで、私達若い世代が繰り返してはならない戦争の悲劇を知り、伝えていかなければならないと思いました。ですので、今回足を運べてとても良かったです。
 トルコ(イスタンブール)ではガイドのムスタファさんの詳しい解説を聞きながら、イスタンブールの美しい町を歩き、イスラム教・キリスト教の歴史を学ぶことができました。
 このスタディーツアーでの経験は、私にとってとても勉強になることばかりで、日本に帰ってからも友人に自慢できるだけでなく、自分自身の学びのきっかけになり、とても有意義な時間でした。また、行ける機会がありましたら、ぜひ参加したいと思います。

(国士舘大学 三田雅晴)