<8月出発>インドネシア・トラジャコーヒー農園 見学・体験 7日間

トラジャ・コーヒーは、第二次世界大戦前のオランダ植民地下の農園で栽培されたコーヒーでした。スラウェシ島のトラジャ地方で採れたアラビカ種の最高品種として王侯貴族向けに栽培されていました。しかし、戦後オランダ人が追放されてから、トラジャ地方のコーヒー産業は衰退してしまったようです。
そのトラジャ・コーヒーを再興したのは日本でした。戦後初期のODA援助を利用して、キーコーヒーが、現地の農民たちに品質管理や栽培技術を教え、約20年もの歳月をかけてコーヒー農園事業をふたたび軌道にのせました。

この農園経営は、現地の雇用を増やし、徹底して現地の人々によって運営するという方針を取ることで途上国支援の役割を果たし、また、極力自然の熱帯雨林を損なうことのない農園を維持することで自然環境に対する負荷の無いかたちを取っています。

こうした農園を訪れ、収穫体験などをしてみませんか?

一般的なインドネシア観光で訪れるジャワ島やバリ島などではなく、スラウェシ島に入り、伝統的な家屋である「トンコナン」の村を訪れ、現地の文化に触れるというのもこのツアーの楽しみの一つです。

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